ベッセルのドライバーペンチホルダー TPH-40がほしいけれど、詳細画像などが見つからずお困りではありませんか? 実際の所、メーカーHPを除いても、大まかな画像と説明文だけが記載されているだけで、細かなディテールは理解し辛いのです。 私は約20年鉄工所に勤務し、日々色々な工具を駆使して仕事に取り組んでいます。 この記事では、そんな中で使ってハマってしまったベッセルのドライバーペンチホルダーに付いて発信しています。この記事を読むとドライバーペンチホルダー TPH-40の良いところ悪いところがよくわかります。 先ずはおすすめポイント3つから
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他にもいっぱい!電ドラボールを持ったら是非手に入れたいドライバーケース、腰袋はこちら↓
![](https://www.kawazukunblog.com/wp-content/uploads/2022/03/Frog-waving.png)
詳しい写真を楽しみたい方はここからギャラリーが見られるよ~
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ベッセル ドライバー・ペンチホルダー TPH-40 の3つの良い点、3つの悪い点
3つの良い点
- ベッセル 電ドラボールとの相性が抜群。 専用設計なので見た目、使い心地が最高
- ベルトフックがとても便利。 かけたい時にサッとかけられるベルトフック、スピード感が違う。
- 電ドラボール、ペンチ類2丁、ドライバーがコンパクトに収納可能。腰回りがスッキリ。
![わーい!](https://www.kawazukunblog.com/wp-content/uploads/2022/07/Rejoice-frog.png)
わーい!
電ドラボールとの相性バッチリですね。
3つの悪い点
- 電ドラボールを差したままでは充電がし辛い。 コンパクト過ぎて、他の工具が邪魔して充電は難しいかも。充電ポートが上部にある電ドラボールプラスなら余裕で充電できます。
- センターの補助ドライバー差しが少しタイト。 電ドラボールを二本差し出来ないこともないがチョットぐらつく。
- かっこよくて見とれてしまう。 電ドラボールを入れた状態がハマりすぎてついつい見とれてしまう。(;´∀`)
![うえ~](https://www.kawazukunblog.com/wp-content/uploads/2022/07/Crying-frog.png)
うえ~
コンパクト、スペース確保はやはり難しいですね。
ベッセル ドライバー・ペンチホルダー TPH-40 はこんな人にオススメ
- 電ドラボールとペンチ類でとにかく素早く効率的に作業したい人
- 電ドラボールとペンチ類をスマートにカッコよく携帯したい人
- おしゃれかっこいい質感を常に手元に感じたい人
![](https://www.kawazukunblog.com/wp-content/uploads/2022/03/Frog-waving.png)
作業のスピード感、携帯性、おしゃれさで選ぶとやっぱりドライバーホルダーの二本差しですね。
ベッセル ドライバー・ペンチホルダー TPH-40 を徹底レビュー
全体
![ドライバーホルダー正面](https://www.kawazukunblog.com/wp-content/uploads/2022/09/electric-screwdriver-holder-double30.jpg)
![ドライバーホルダー左側面](https://www.kawazukunblog.com/wp-content/uploads/2022/09/electric-screwdriver-holder-double31.jpg)
![ドライバーホルダー右側面](https://www.kawazukunblog.com/wp-content/uploads/2022/09/electric-screwdriver-holder-double32.jpg)
![ドライバーホルダー背面](https://www.kawazukunblog.com/wp-content/uploads/2022/09/electric-screwdriver-holder-double33.jpg)
ベッセル ドライバー・ペンチホルダー TPH-40 の寸法は縦250mm 横幅120mm 厚み50mm、本体重さは200gです。
表面
![ドライバーホルダーロゴ部](https://www.kawazukunblog.com/wp-content/uploads/2022/08/electric-screwdriver-holder-double1.jpg)
![ドライバーホルダーロゴ部](https://www.kawazukunblog.com/wp-content/uploads/2022/08/electric-screwdriver-holder-double2.jpg)
![Dリング部](https://www.kawazukunblog.com/wp-content/uploads/2022/08/electric-screwdriver-holder-double3.jpg)
![Dリング部](https://www.kawazukunblog.com/wp-content/uploads/2022/08/electric-screwdriver-holder-double4.jpg)
- ①② 一番に目に留まるのは、赤く光を反射するVESSELのメーカーロゴ。カッコイイです。
- ③④ 左右に一つずつ鈍く光るメッキのDリングが設置されています。落下防止コードやカラビナでアクセサリーを吊り下げ可能です。
![リベット部](https://www.kawazukunblog.com/wp-content/uploads/2022/08/electric-screwdriver-holder-double5.jpg)
![リベット部](https://www.kawazukunblog.com/wp-content/uploads/2022/08/electric-screwdriver-holder-double6.jpg)
![電ドラボール挿入部](https://www.kawazukunblog.com/wp-content/uploads/2022/08/electric-screwdriver-holder-double7.jpg)
![電ドラボール挿入部](https://www.kawazukunblog.com/wp-content/uploads/2022/08/electric-screwdriver-holder-double8.jpg)
- ①② ドライバーホルダーの生地をしっかり止めているリベットがメカニカルな印象をさりげなくアップさせています。
- ③④ 電ドラボールの形にドームを描く挿入口、赤いラインが際立ってカッコイイですね。結構しっかりした感触、型崩れもしにくそうです。
![電ドラボール挿入部側面](https://www.kawazukunblog.com/wp-content/uploads/2022/08/electric-screwdriver-holder-double9.jpg)
![放熱用メッシュ部](https://www.kawazukunblog.com/wp-content/uploads/2022/08/electric-screwdriver-holder-double10.jpg)
![工具差し部](https://www.kawazukunblog.com/wp-content/uploads/2022/08/electric-screwdriver-holder-double11.jpg)
![工具差し部](https://www.kawazukunblog.com/wp-content/uploads/2022/08/electric-screwdriver-holder-double12.jpg)
- ① 緩やかに斜めにカットされており、ドライバーの抜き差しを容易にし、ホルダーに入れたままでの充電も可能にしています。
- ② 目を凝らすとメッシュが二重の構造になっているのが分かります。充電中の電ドラボールの放熱を助けるためで、電池寿命も伸ばせるようです。
- ③ ペンチ、ニッパー、ウォータポンププライヤー等工具が差せるホルダーが両脇に2箇所、センターにドライバー用ホルダーが1か所あります。
- ④ しっかりした厚手の生地が使用されており、工具をしっかりホールド。工具挿入部にもさらに補強が施されていますので、頻繁な工具の抜き差しにも耐えそうな感じです。センターの補助ドライバー差しは少しタイトな作りです。電ドラボール用に使えない事もないですが差し込みきれず少し不安定かも。
![](https://www.kawazukunblog.com/wp-content/uploads/2022/03/Frog-waving.png)
電ドラボール二本目を差したいのであれば、両脇のペンチ用のホルダーに差すのがベストですね。
![ロゴ部](https://www.kawazukunblog.com/wp-content/uploads/2022/08/electric-screwdriver-holder-double13.jpg)
![下部メッシュ部](https://www.kawazukunblog.com/wp-content/uploads/2022/08/electric-screwdriver-holder-double14.jpg)
![下部リベット部](https://www.kawazukunblog.com/wp-content/uploads/2022/08/electric-screwdriver-holder-double15.jpg)
- ① 向かって左側には、光を受けてキラリと光るダークなVESSELのメーカーロゴが配置されています。
- ② 下方も二重メッシュが見られます。通気性としっかりしたホールドもさることながら、デザイン性にも貢献しているようです。
- ③ 最下部のドライバー先端突き出し穴、意外とここが一番ドライバーの先で傷つきやすいですが、4か所とも引っ掛かりも無くしっかし補強されている感触です。上方同様にドライバーホルダーの生地をしっかり止めているリベットがメカニカルな印象を与えてくれます。
背面
![ベルト通し部](https://www.kawazukunblog.com/wp-content/uploads/2022/08/electric-screwdriver-holder-double17.jpg)
![ベルトフック正面](https://www.kawazukunblog.com/wp-content/uploads/2022/08/electric-screwdriver-holder-double18.jpg)
![ベルトフック側面](https://www.kawazukunblog.com/wp-content/uploads/2022/08/electric-screwdriver-holder-double19.jpg)
![ドライバーホルダー背面](https://www.kawazukunblog.com/wp-content/uploads/2022/08/electric-screwdriver-holder-double20.jpg)
- ① ベルト幅60mmまで通せるベルト通し穴、肉厚でハードな作業にも十分耐えそうです。
- ②③ 作業のスピード感を加速させる、鈍く光るメッキのベルトフック、つけたい時にサッと腰に装着でき、ホールド力も十分です。顔のように見えてしまうのは筆者だけでしょうか(・・?
- ④ 表からのリベットもかえりや引っ掛かりも無く、とても綺麗に仕上げられています。
![ドライバーホルダー背面](https://www.kawazukunblog.com/wp-content/uploads/2022/08/electric-screwdriver-holder-double21.jpg)
![タグ部](https://www.kawazukunblog.com/wp-content/uploads/2022/08/electric-screwdriver-holder-double22.jpg)
![タグ部](https://www.kawazukunblog.com/wp-content/uploads/2022/08/electric-screwdriver-holder-double23.jpg)
- ① 手触りも良く頑丈に縫製された生地たち、腰からふくらはぎに違和感なくフィットします。
- ②③ VESSEL と TPH-40(ドライバーホルダー型番)が裏表に記載されたタグ。 目立たないところにあるのが憎いですね。
使用感
![電ドラボール挿入](https://www.kawazukunblog.com/wp-content/uploads/2022/08/electric-screwdriver-holder-double25.jpg)
![電ドラボール挿入](https://www.kawazukunblog.com/wp-content/uploads/2022/08/electric-screwdriver-holder-double26.jpg)
![ラジオペンチ挿入](https://www.kawazukunblog.com/wp-content/uploads/2022/08/electric-screwdriver-holder-double27.jpg)
![ウォーターポンププライヤー挿入](https://www.kawazukunblog.com/wp-content/uploads/2022/08/electric-screwdriver-holder-double28.jpg)
![電ドラボール二本挿入](https://www.kawazukunblog.com/wp-content/uploads/2022/08/electric-screwdriver-holder-double29.jpg)
- ① 電ドラボールの挿入。 専用設計された穴にするするとストレスなく入っていきます。 最後のあたりでグッとホールドされる感触。 抜くときにもきつすぎずサッと取り出せます。
- ② 充電ポートがちょうど見えるところに顔を出します。こちらも専用設計ならでは、ホルダーに入れたままでも充電でき、メッシュ構造で放熱もばっちりです。ですがTPHー10(一本差しドライバーホルダー)ではそもそも他の工具を差さないので気になりませんでしたが、TPHー40ではさすがに他の工具を差していると、充電が困難ですね。電ドラボールプラスですと充電ポートが最上部にあるので問題ありません。
- ③ ラジオペンチを挿入してみます。とてもスムーズにかつ遊びも少なく抜き差しできます。
- ④ ウォーターポンププライヤーを挿入してみます。こちらも収まりがよく、上下をひっくり返してもちゃんと挿入、固定できました。
- ⑤ 電ドラボールを二本差してみました。 やはりセンターの補助ドライバー差しは少し小さめで、電ドラボールの入り具合が浅い感じです。 とは言えよほど走ったりしない限りは脱落しなさそうです。
- ① ベルトフックを使って上からサクッと装着、ちょうど腰の高さに電ドラボールの頭が来る感じです。抜き差しもスルスルと気持ちよく行えます。
- ② 電ドラボール、ペンチ、ウォーターポンププライヤー、ドライバーを差しました。コンパクトに収納できて、工具取りだしにも迷うこと無く便利です。移動中も引っ掛かりもなくスムーズに歩けました。
リンク
いかがでしたでしょうか? メーカーHPやカタログからはなかなか分かりづらい所まで、画像を使ってご紹介しました。
この記事を書くことで、このドライバー・ペンチホルダーへの愛が一層深まってしまったカワズでありました。
![わーい!](https://www.kawazukunblog.com/wp-content/uploads/2022/07/Rejoice-frog.png)
わーい!
やはり工具&道具は機能は勿論、見た目も非常に重要ですね。楽しく集めて楽しく使いましょう~