軽天や天井まわりで Mバー材を何本も切る作業は、手工具だと地味に負担が大きいです。特に高所や狭い場所では、片手で部材を押さえながら無理なく切れるかどうかで、作業のしやすさがかなり変わります。
HiKOKI の CE18DYMA は、そうした現場向けに登場したコードレスMバーカッタです。公式ページでは 切断時間4秒以下、2.5kg、刃先360°回転、LEDライト などが案内されており、手工具の負担を減らしながら姿勢の厳しい場所で扱いやすくする方向の新商品として整理しやすいモデルです。
ただし、型番だけで判断すると迷いやすいのも事実です。NN と BH のどちらが向くのか、名前が似ている CE18DYCA と何が違うのか、手持ちの電池が使えるのか。このあたりを整理しないまま選ぶと、必要以上にセットを買ってしまったり、逆に本体のみを買ってから使えないと気付くこともあります。
この記事では、HiKOKI 公式サイト、公式カタログPDF、2026年7月8日時点の販売確認をもとに、CE18DYMA が向く人・向かない人まで購入判断向けに整理します。
ーーー「本ページはプロモーションが含まれています」ーーー
先に結論
CE18DYMA は、Mバー材の切断本数が多く、手工具の負担を減らしたい人に向くモデルです。特に、すでに HiKOKI の 18V またはマルチボルト電池を持っている人なら、NN を選んで導入コストを抑えやすいです。
逆に、Cチャンネル切断が主用途の人や、たまにしか使わない人は慎重に見た方がいいです。前者は CE18DYCA の方が用途に合う可能性があり、後者は価格差に見合うだけの時短効果があるかを先に考えたいところです。
| 先に見る点 | 理由 |
|---|---|
NN と BH の差 | 電池・充電器・バッグの有無で導入費が大きく変わるため |
CE18DYCA との違い | 名前が似ているが切断対象が違うため |
| 手持ち電池の互換性 | 本体のみを選べるかどうかが変わるため |
CE18DYMAとはどんなコードレスMバーカッタか
HiKOKI の CE18DYMA は、公式ページ上で「コードレスMバーカッタ」と案内されている 18V クラスの切断工具です。片手で部材を押さえながら作業しやすいこと、狭所や高所で取り回しやすいことを前面に出した新商品で、手工具の延長というより、Mバー材の切断を現場でラクにする専用機として見るのが自然です。

公式の主な訴求点は、切断時間4秒以下、BSL1820M 装着時 2.5kg、刃先 360° 回転、LED ライト、大形フック、そして BH 仕様のバッグ・充電器付きです。つまり CE18DYMA は、単に新しい型番だからというより、切断本数が多く、姿勢が厳しい現場での扱いやすさに価値を感じる人向けのモデルです。

CE18DYMAのラインアップと価格
HiKOKI 公式ページでは、CE18DYMA は BH と NN の2仕様です。違いは分かりやすく、BH は電池・充電器・バッグ付き、NN は本体のみです。
| 形名 | 公式価格(税別) | 電池 | 充電器 | バッグ |
|---|---|---|---|---|
CE18DYMA(BH) | 64,000円 | BSL1820M | UC18YDML | ツールバッグ(L) |
CE18DYMA(NN) | 41,000円 | 別売 | 別売 | なし |
2026年7月8日時点の楽天 exact listing では、NN が 27,500円 から 33,480円、BH が 42,900円 から 45,056円 を確認しました。価格は販売店や納期で変動しやすいため、この記事では「当日確認した参考値」として扱い、購入前には販売ページで再確認する前提で整理しています。
選び方は比較的シンプルです。すでに HiKOKI の 18V またはマルチボルト電池を持っているなら NN、これからそろえるなら BH の方が迷いが少ないです。

CE18DYMAの主な特徴
手工具の負担を減らしやすい
HiKOKI 公式は CE18DYMA を「切断作業を電動化」と案内しています。Mバー材を何本も切る人にとって、この訴求はかなり分かりやすいです。操作荷重はスイッチを押すだけという説明なので、手工具で何度も握り込むような作業に比べると、負担軽減の方向性ははっきりしています。
2.5kgで高所・狭所を回しやすい
公式仕様では BSL1820M 装着時で 2.5kg。持ち替えながら使う現場を意識した数字で、長さは 491mm ある一方、幅 88mm、高さ 138mm に抑えられています。狭所での取り回しを重視する人には、ここも見逃しにくいポイントです。
刃先360°回転とLEDで姿勢を作りやすい
高所作業や天井付近では、本体をまっすぐ構えにくい場面があります。CE18DYMA は刃先が 360° 回転するので、体勢を無理に合わせる回数を減らしやすいです。加えて LED ライトがあるため、暗所で切断位置を確認しやすい点も現場向けです。
BH仕様はバッグとUC18YDML付きで導入しやすい
BH 仕様には BSL1820M、UC18YDML、ツールバッグ(L)が付属します。初回導入なら、何を追加で買うべきか迷いにくい構成です。UC18YDML は MV 電池や 10.8V 電池の充電にも対応する説明があるため、充電器を1台に集約したい人にも向きます。
CE18DYMAの仕様を表で確認
| 項目 | CE18DYMA |
|---|---|
| モーター | 直流ブラシレスモーター |
| 切断能力 | CW-19(19×50mm) CS-19(19×25mm) CW-25(25×50mm) CS-25(25×25mm) |
| 機体寸法 | 491×88×138mm(BSL1820M装着時) |
| 質量 | 2.5kg(BSL1820M装着時) |
| 使用可能蓄電池 | マルチボルト蓄電池、18V リチウムイオン電池(BSL18XXシリーズ) |
| 標準蓄電池 | BSL1820M(18V-2.0Ah) |
| 充電器 | UC18YDML |
| 充電時間 | 約15分(実用充電) / 約20分(満充電) |
| 標準付属品 | チェンジプレート、六角棒スパナ(3mm)、低頭ねじ M5 |
購入前に特に見落としたくないのは、電池互換です。公式ページではマルチボルトと BSL18XX シリーズが使用可能ですが、BSL3620 BSL3625 BSL3626 BSL3660 は使えないと明記されています。body only を前提にする人ほど、ここは先に確認したいです。
1充電あたりの作業量
| 適用材料 | 1充電あたりの連続作業量(目安) |
|---|---|
CW-25 | 約250カット |
CS-25 | 約300カット |
CW-19 | 約320カット |
CS-19 | 約380カット |
公式注記では、これらは参考値であり、材料や条件により異なるとされています。単純に「何本切れる工具か」と一括で見るより、自分がよく切る材料で見る方が実用的です。切断本数が多い現場では、ここが導入価値を考える目安になります。
CE18DYMAとCE18DYCAの違い
CE18DYMA を選ぶ前に、一番間違えやすいのが CE18DYCA との違いです。名前がかなり似ていますが、公式ページ上では別製品で、切断対象が違います。

| 比較項目 | CE18DYMA | CE18DYCA |
|---|---|---|
| 正式名 | コードレスMバーカッタ | コードレスCチャンネルカッタ |
| 公式価格(BH/NN) | 64,000円 / 41,000円 | 64,000円 / 41,000円 |
| 質量 | 2.5kg | 3.7kg |
| 切断能力 | CW-19/25 CS-19/25 | CC-19 |
| 1充電作業量 | 約250〜380カット | 約300カット |
価格帯は近くても、切断対象が違うので、ここを外すと記事全体の意味が崩れます。Mバー材を切りたい人は CE18DYMA、Cチャンネルが主なら CE18DYCA を先に見るのが自然です。
CE18DYMAのメリット
- 片手作業を前提にしやすく、手工具の負担を減らしやすい
2.5kgと比較的軽く、高所や狭所で回しやすい- 刃先
360°回転で姿勢の自由度を取りやすい - 既存の
18V/ マルチボルト資産がある人はNNを選びやすい BHはバッグと充電器付きで初回導入が分かりやすい
CE18DYMAのデメリットと注意点
- 用途が
CW/CS系材料に明確に寄る - 手工具より価格は重い
- 旧36V電池
BSL3620/3625/3626/3660は使用不可 CE18DYCAと型番が似ているため取り違えやすい- 実売価格は販売店と納期で変動しやすい
NNとBHはどちらを選ぶべきか
迷うなら、「今すぐ使える状態を買いたいか」「既存の電池と充電器を流用したいか」の2軸で考えると整理しやすいです。
| 向く人 | 選び方 |
|---|---|
既存の 18V / マルチボルト電池と充電器を持っている | NN |
| 初回導入で一式まとめてそろえたい | BH |
| 導入の迷いを減らして現場にすぐ持ち込みたい | BH |
| 本体だけ安く追加したい | NN |
購入前チェックリスト
| 確認項目 | 見るべき内容 |
|---|---|
| 型番 | CE18DYMA か、CE18DYCA ではないか |
| 対象材料 | CW-19/25 CS-19/25 が現場に合うか |
| 仕様 | NN か BH か |
| 電池 | 手持ちが BSL18XX / マルチボルトか |
| 充電器 | NN の場合は手持ち充電器があるか |
| 価格 | 当日の販売ページで再確認したか |
| 納期 | 現場投入の時期に間に合うか |
FAQ
CE18DYMAの発売日は分かる?
2026年7月8日時点の確認では、公式ページ上に明示的な発売日表記は見つけられませんでした。今回は shared catalog PDF の Last-Modified: Tue, 18 Nov 2025 00:00:16 GMT と、ページ内の 2025年10月現在 表記を公開根拠として扱っています。
手持ちの18V電池で使える?
公式では、マルチボルト蓄電池と BSL18XX シリーズが使用可能です。ただし、BSL3620 BSL3625 BSL3626 BSL3660 は使用不可です。購入前に手持ち電池の型番確認は必須です。
CE18DYCAとどちらを選ぶべき?
Mバー材を切るなら CE18DYMA、Cチャンネルを切るなら CE18DYCA です。価格より先に、切断対象を確認した方が失敗しにくいです。
まとめ
CE18DYMA は、Mバー材の切断を手工具から電動化したい人向けの専用機です。片手作業のしやすさ、2.5kg の軽さ、360° 回転、NN / BH の選びやすさが強みで、特に HiKOKI の 18V / マルチボルト資産を持つ人には導入理由を作りやすいモデルです。
一方で、用途が合わない人や、少量作業中心の人には価格差が重く見えます。CE18DYCA と名前が似ている点も含めて、対象材料・電池互換・仕様の違いを確認してから選ぶのが失敗しにくい買い方です。


