「ネジ締め、本当に疲れる…」
「IKEAの家具、組み立てるだけで半日潰れた…」
「電動ドライバーは欲しいけど、重くてデカいのはちょっと…」もしあなたが、ドライバーを使う作業でこんな風に感じたことがあるなら、この記事はまさにあなたのためのものです。
電気工事のプロから、週末のDIYを楽しむパパママまで、日本中の「ネジ締め」を過去のものにしてきた革命的ツール、ベッセルの「電ドラボール」。
そして2025年7月2日、その伝説が、衝撃的な進化を遂げて帰ってきました。
その名も「電ドラボールⅡ」。
この記事では、電ドラボールのハードユーザーであり、これまで電ドラボールを使って様々な仕事を行ってきた筆者が、発売されたばかりの新型「電ドラボールⅡ」シリーズ(220USBC/220USBC-1/220USBC-5)の魅力を、どこよりも詳しく、そして熱く解説していきます。
- 従来モデルから一体何が変わったのか?
- ライバル「プラス」や「ハイスピード」と何が違う?
- 4種類ある電ドラボール、結局どれを買うべき?
- ぶっちゃけ、本当に「買い」なの?
そんなあなたの全ての疑問に、この記事一つで完璧にお答えします。読み終える頃には、あなたの工具箱に最適な「電ドラボール」を迎える準備ができているはずです。もう、あの疲れる手回し作業に時間と体力を奪われるのは、今日で終わりにしましょう。
またハードユーザーであるからこそ分かる、この電ドラボールⅡの最大の利点もお伝えしようと思っています。 楽しんで読んで下さいね🐸

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まさに革命!「電ドラボールⅡ」が全てのドライバー作業を過去にする理由
まずはじめに、「電ドラボールって何?」という方のために簡単にご説明します。
「電ドラボール」とは、工具メーカーの老舗である株式会社ベッセルが開発した、手動ドライバーの使いやすさと電動工具のパワーを融合させた、全く新しいコンセプトの電動アシストドライバーです。
スイッチを押している間だけモーターが回転し、面倒な早締めをアシスト。そして最後の「グッ」と力を入れる本締めは、モーターを止めて自分の手で確実に行う。
この絶妙な”良いとこ取り”がウケて、初代モデルはプロ・アマ問わず爆発的なヒットを記録しました。
そして今回登場した「電ドラボールⅡ」は、その基本コンセプトはそのままに、ユーザーが最も渇望していた「更なるパワー」を手に入れた、正統進化モデルなのです。


こんな方には、絶対に「電ドラボールⅡ」がおすすめです!
- 電気工事・設備工事のプロ: 端子台の増し締め、配線器具の取り付け作業時間を劇的に短縮したい方。
- DIY愛好家: ウッドデッキや棚の製作など、多くのネジを使う作業を快適にしたい方。
- 家具の組み立てをする方: IKEAやニトリなどの組み立て家具を、ストレスなく、楽しく作りたい方。
- バイクやPCのメンテナンスをする方: 精密さと効率の両方が求められる作業を行う方。
- 「とにかく作業を楽にしたい」すべての方
「電ドラボールⅡ」は、あなたの日常や仕事から「面倒」を消し去り、「快適」と「時間」を生み出してくれる、まさに現代の魔法の杖なのです。

【進化の核心】従来モデルから激変!ユーザーの”声”が形になった5つの超進化ポイント
「で、具体的に何がそんなに凄いの?」
お待たせしました。ここからは、「電ドラボールⅡ」が従来モデルから遂げた衝撃的な進化点を5つ、徹底的に解剖していきます。この進化は、まさに現場やユーザーの「こうだったら良いのに」という声が形になったものばかりです。


進化点①:【最強パワー】もう止まらない!クラス最強トルク3.0N・mの実力
最大の進化点、それは心臓部であるモーターの圧倒的パワーアップです。
従来モデルの電動トルクは2.0N・m。これでも十分パワフルでしたが、「電ドラボールⅡ」は、その数値をなんと1.5倍にまで引き上げ、**クラス最強の3.0N・m**を実現しました。
モデル | 電動 最大出力トルク |
電ドラボールⅡ (本製品) | 3.0 N・m |
初代 電ドラボール | 2.0 N・m |
「1N・mの違いなんて、大したことないんじゃない?」
そう思ったあなた、それは大きな間違いです。この「プラス1N・m」が、作業の世界を根底から変えるのです。
- メリット1:増し締め作業が激減!電気工事などで多用する端子台のネジ締め。従来モデルでは電動で締めた後に、手動で「グッ、グッ」と2〜3回増し締めが必要な場面がありました。しかし**3.0N・mのパワー**があれば、電動で締められる範囲が広がり、最後の「グッ」が1回で済む、あるいは不要になるケースすらあります。この一手間がなくなるだけで、1日の作業効率は劇的に向上します。
- メリット2:木材への作業がスムーズに!DIYで木材にネジを打ち込む際、途中で抵抗が大きくなりモーターが止まってしまう…そんな経験はありませんか?「電ドラボールⅡ」なら、粘り強いトルクでグイグイとネジを打ち込んでいけます。ちょっとした下穴あけなら、ドリルドライバーの出番なくこなせてしまうほどの力強さです。
- メリット3:ロングビットでも力が逃げない!奥まった場所のネジを締めるために長いビットを使うと、力が逃げてしまいがち。しかし、このパワーがあれば、100mm、150mmといったロングビットの先端までしっかりと力を伝え、確実なネジ締めを可能にします。
進化点②:【絶妙コントロール】ピタッと止まる快感!待望の「ブレーキ機能」搭載
パワーアップと聞くと、「逆に締めすぎてしまうのでは?」と心配になる方もいるかもしれません。ご安心ください。「電ドラボールⅡ」には、そんな不安を払拭する新機能「ブレーキ機能」が搭載されました。
これは、スライドスイッチを離した瞬間にモーターがピタッと停止する機能です。
従来モデルでは、スイッチを離しても惰性で少しだけ回り続けることがありました。しかし、「電ドラボールⅡ」なら、あなたが「止めたい」と思ったまさにその位置で、回転が止まります。
これにより、PCの組み立てや樹脂製品など、デリケートな素材へのネジ締めでも、締めすぎ(オーバートルク)を防ぎ、ネジ山を潰してしまうリスクを大幅に軽減します。パワーと繊細なコントロールを両立させた、まさにプロ仕様の機能と言えるでしょう。
進化点③:【ストレスフリー】もはや常識!充電は便利な「USB Type-C」へ
日々の使い勝手に大きく影響するのが充電方式です。初代モデルはmicroUSB Type-Bでしたが、「電ドラボールⅡ」は、ついに現代のスタンダードである「USB Type-C」に対応しました。
モデル | 充電ポート |
電ドラボールⅡ (本製品) | USB Type-C |
電ドラボールプラス | USB Type-C |
電ドラボール ハイスピード | microUSB Type-B |
初代 電ドラボール | microUSB Type-B |
これの何が嬉しいかというと…
- 向きを気にせず挿せる!: 急いでいる時に「あれ、逆だ!」となる、あの地味なストレスから解放されます。
- ケーブルを共用できる!: AndroidスマートフォンやノートPC、モバイルバッテリーなど、多くの最新機器がUSB Type-Cを採用しています。現場や自宅で「電ドラボール専用のケーブルがない!」と探す手間がなくなります。
- 充電が速い!: 約60分でフル充電が可能。短い休憩時間でも、効率的に充電できます。
この小さな変化が、あなたの作業をよりシームレスで快適なものに変えてくれます。


進化点④:【視認性バツグン】暗所作業の神!高輝度LEDライト
分電盤の中や、家具の裏側など、作業場所は必ずしも明るいとは限りません。そんな時に絶大な効果を発揮するのが、高輝度LEDライトです。
モーターの回転と連動して自動で点灯し、ネジ穴や手元を明るく照らしてくれます。
さらに嬉しいのが「残照機能」。スイッチを離した後も約5秒間点灯し続けてくれるため、ネジを締めた後の確認や、次のネジ穴を探す際に非常に便利です。暗い場所での作業効率と安全性を高めてくれる、心強い機能です。


進化点⑤:【究極の機動性】驚きの軽さ!わずか170gの相棒
これだけのパワーと機能を詰め込みながら、「電ドラボールⅡ」の本体重量は、なんとわずか170g。これは一般的なスマートフォンとほぼ同じ重さです。
伝統のボールグリップ形状は、手のひらに吸い付くようにフィットし、長時間の連続作業でも手首への負担を最小限に抑えます。腰の工具ポーチに差しても、胸ポケットに入れても、その存在を忘れるほどの軽さ。
「電動工具は重い」という固定観念を覆すこの機動性は、一度体験したら元には戻れないほどの快適さです。


【詳細スペック】ライバルを圧倒する性能を丸裸に!
「電ドラボールⅡ」の魅力を、客観的な数値で見ていきましょう。ここでは、その性能を詳細なスペック表でご紹介します。
項目 | スペック | 解説 |
製品名 | 電ドラボールⅡ | ベッセルの最新スタンダードモデル |
品番 | No.220USBC シリーズ | |
電動 最大出力トルク | 3.0 N・m | クラス最強。様々なネジ締め作業をカバー。 |
手動 最大耐久トルク | 12 N・m | 本締めも安心の頑丈設計。 |
無負荷回転数 | 280 min⁻¹ (回転/分) | 手回しより圧倒的に速く、扱いやすい絶妙なスピード。 |
バッテリー | Li-ion 3.7V / 800mAh | 信頼のリチウムイオンバッテリー。 |
充電方式 | USB Type-C | 利便性の高い最新規格。 |
充電時間 | 約60分 | 休憩中にサッと充電完了。 |
連続使用時間 | 約40分 (無負荷時) | 実際の作業では十分なスタミナ。 |
充電回数 | 約500回 | |
本体全長 | 147mm | コンパクトで取り回し抜群。 |
柄径 | φ45mm | 握りやすいボールグリップ形状。 |
本体重量 | 170g | 驚きの軽さで疲労を軽減。 |
対応ビット | 六角対辺6.35mm | 一般的な電動ドライバー用ビットが使用可能。 |
機能 | LEDライト、ブレーキ機能 | 作業をサポートする便利機能。 |
その他 | 落下防止コード取付穴 | 高所作業での安全性も確保。 |
製造国 | 日本 | 高品質と信頼の証。 |

【モデル選びの決定版】あなたに最適なのはどれ?付属品で選ぶ3つの選択肢
「電ドラボールⅡ」には、付属品の違いによって3つのモデルが用意されています。あなたの使い方にピッタリなのはどれか、ここで見極めましょう!
モデル名 | No.220USBC | No.220USBC-1 | No.220USBC-5 |
本体 | ● | ● | ● |
ビット (+2 × 100mm) | – | 1本 | 2本 |
ビット (+1, +3, -6 × 100mm) | – | – | 各1本 |
USB充電ケーブル (A-C) | – | ● | ● |
専用ACアダプター | – | – | ● |
No.220USBC (本体のみ) はこんな人におすすめ!
- 既にビットやUSBケーブルをたくさん持っている方
- 初代モデルからの買い替えで、付属品は不要な方
- とにかく初期投資を最安で抑えたい方
本体のみという、最もシンプルなパッケージです。既にベッセル製のビットや、USB Type-Cケーブル、ACアダプターをお持ちの方なら、このモデルで全く問題ありません。最も経済的な選択肢です。
No.220USBC-1 (基本セット) はこんな人におすすめ!
- 初めて電ドラボールを買う方
- 「とりあえず一番よく使うセットで試したい」という方
- プレゼントとして贈りたい方
最も標準的で、多くの方におすすめできるのがこのモデルです。使用頻度が非常に高いプラスの2番ビット(+2x100mm)とUSB充電ケーブルが付属しているので、購入してすぐに使い始めることができます。どれを買うか迷ったら、まずは「220USBC-1」を選べば間違いありません。
No.220USBC-5 (フルセット) はこんな人におすすめ!
- プロの職人の方、あるいは本格的なDIYをされる方
- 様々な種類のネジに1セットで対応したい方
- 充電環境もまとめて揃えたい方
まさに「全部入り」のデラックスパッケージ。使用頻度の高い+2ビットが2本入っているのが心憎い配慮です。さらに、細かいネジ用の+1、大きなネジ用の+3、マイナスネジ用の-6まで揃っており、あらゆる場面に対応可能。確実な充電を約束する専用ACアダプターまで付属しているので、まさに至れり尽くseり。最初から最高の環境でスタートしたい、本物志向のあなたに最適です。
【価格情報】気になるお値段は?
「電ドラボールⅡ」シリーズは、メーカー希望小売価格が設定されていないオープン価格となっています。
実際の販売価格は店舗によって異なりますが、発売初期(2025年7月時点)の市場価格の目安は以下の通りです。
- No.220USBC (本体のみ): 3,700円~4,600円(税込)前後
- No.220USBC-1 (基本セット): 4,500円~5,600円(税込)前後
- No.220USBC-5 (フルセット): 5,700円~6,500円(税込)前後
この性能と利便性を考えれば、驚くほどコストパフォーマンスが高いと言えるでしょう。手作業で失っていたあなたの貴重な「時間」と「労力」を、この価格で取り戻せるのですから。

【完全ガイド】電ドラボールシリーズ徹底比較!「Ⅱ」「プラス」「ハイスピード」「初代」あなたに合うのはどれ?
「電ドラボールシリーズ、色々あって結局どれがいいのか分からない!」
そんなあなたのために、現行で比較されることの多い4つのモデルを、一つの表にまとめて徹底比較しました。それぞれの個性と立ち位置を理解すれば、あなたにとって最高の相棒が必ず見つかります!
モデル名 | 電ドラボールⅡ (本製品) No.220USBC | 電ドラボールプラス No.220USB-P1 | 電ドラボール ハイスピード No.220USB-S1 | 初代 電ドラボール No.220USB |
コンセプト | パワー重視の最新型 | 多機能・ハイスペック | 速度特化・仮締め最速 | 元祖・ベストセラー |
発売時期 | 2025年7月 | 2023年6月 | 2022年11月 | 2018年2月 |
電動トルク | 3.0 N・m (単一) | 1.2 / 1.6 / 2.0 N・m (3段階切替) | 0.4 N・m (単一) | 2.0 N・m (単一) |
回転数 | 280 min⁻¹ (単一) | 280 / 340 / 400 min⁻¹ (3段階切替) | 1200 min⁻¹ (単一) | 280 min⁻¹ (単一) |
充電ポート | USB Type-C | USB Type-C | microUSB Type-B | microUSB Type-B |
ブレーキ機能 | あり | なし | なし | なし |
価格帯 | 中 | 高 | 中 | 低 |
こんな人に | パワーが欲しい全ての人 | 繊細な調整が必要な人 | とにかく数をこなしたい人 | コストを抑えたい人 |
この表から導き出される「選び方の結論」を、モデルごとに解説します。
結論①:【パワーのⅡ】とにかく力強さを求めるなら、迷わず「電ドラボールⅡ」!
あなたが求めるのが「作業をとにかくパワフルに、スピーディーにこなすこと」であるならば、選ぶべきは間違いなく最新作「電ドラボールⅡ」です。3.0N・mの圧倒的トルクとブレーキ機能は、他のモデルにはない最大の魅力。電気工事からDIYまで、幅広い作業をこれまで以上に快適にしてくれます。汎用性とパワーを両立した、現在のスタンダードモデルです。
結論②:【多機能のプラス】繊細なトルク調整が必須なら「電ドラボールプラス」
もしあなたの作業が、PCパーツやプラモデルのように、ネジの種類や部材によってトルクと速度を細かく使い分ける必要があるものなら、「電ドラボールプラス」が選択肢に入ります。トルクと回転数をそれぞれ3段階で切り替えられるため、シリーズで最も繊細なコントロールが可能です。パワーよりも調整機能を重視する、技巧派のあなたにおすすめです。
結論③:【スピードのハイスピード】”数”をこなす仮締め最速マシンなら「電ドラボール ハイスピード」
「トルクは要らない、とにかく回転の速さが命だ!」という、特定のニーズに応えるのがこのモデル。回転数は1200min⁻¹と、他のモデルの約3〜4倍という異次元の速さを誇ります。その代わり、電動トルクは0.4N・mと非常に低く、あくまで「仮締め専用」と割り切る必要があります。スイッチプレートの取り付けや筐体の組み立てなど、同じネジを大量に、素早く仮締めし、本締めは手で行う、という作業を繰り返すプロ向けの尖った一台です。一般のDIYや家具組み立てには、トルクのある「Ⅱ」の方が向いています。
結論④:【元祖の初代】コスト最優先なら「初代 電ドラボール」
もし市場に在庫が残っており、安価で手に入るなら「初代 電ドラボール」も選択肢の一つです。電ドラボールの便利さを最初に世に知らしめた名機ですが、今あえて選ぶなら**「電ドラボールⅡ」との価格差をよく考える必要があります。トルクの差、充電ポートの利便性、ブレーキ機能の有無を考えると、少し予算を足して「電ドラボールⅡ**」を手に入れる方が、長期的な満足度は圧倒的に高いと断言できます。
【レビュー予測】「電ドラボールⅡ」は本当に”買い”か?期待される評価まとめ
発売直後のため、ユーザーレビューはまだ多くありません。そこで、ここでは従来モデルの圧倒的な高評価と、進化したスペックを基に、「電ドラボールⅡ」がどのような評価を受けるかを予測してみましょう。
【絶賛の嵐!?】期待されるメリット・高評価ポイント
- 「作業効率が爆上がり!」: これは間違いなく最も多く寄せられる声でしょう。手回しとの比較はもちろん、従来モデルから乗り換えたユーザーからも、トルクアップによる時短効果を絶賛する声が相次ぐはずです。
- 「手首が、腕が、こんなに楽だなんて…」: 特に1日に何十本、何百本とネジを締めるプロの職人からは、疲労軽減効果に対する感謝の声が聞こえてきそうです。
- 「ブレーキ機能が神!」: 締めすぎによる失敗がなくなることで、作業の精度と安心感が格段に向上したという評価が集まるでしょう。
- 「所有欲が満たされる」: 日本製ならではの高品質な作り、握りやすいデザイン、そして最新モデルであるという満足感。単なる道具としてだけでなく、持つ喜びを感じさせてくれるツールとして評価されるはずです。
【ここだけは注意?】考えられるデメリット・注意点
- インパクトドライバーではありません!: 非常に重要なので繰り返しますが、「電ドラボールⅡ」は電動アシストドライバーです。固着して錆び付いたネジを緩めたり、太くて長いコーススレッドをガンガン打ち込んだりするような、衝撃(インパクト)を必要とする高負荷作業には対応できません。用途を正しく理解し、適材適所で使い分けることが重要です。

【Q&A】購入前にスッキリ解消!よくある質問
Q1. バッテリーは自分で交換できる?
A1. バッテリーの交換はできません。内蔵バッテリーの寿命(充電約500回)が来た場合は、修理扱いとなります。しかし、毎日充電しても1年半以上使える計算であり、一般的な使用頻度であれば数年間は問題なく使用できます。
Q2. 防水機能はある?
A2. 防水・防滴仕様ではありません。雨の中での使用や、水に濡らすことは故障の原因となりますので避けてください。
Q3. どんなビットが使えるの?
A3. 六角対辺6.35mmの一般的な電動ドライバー用ビットが使用可能です。ベッセルからは多種多様な高品質ビットが発売されていますので、作業に合わせて揃えることをお勧めします。
Q4. 本当に日本製なの?
A4. はい、「電ドラボールⅡ」は正真正銘の日本製です。本体に「MADE IN JAPAN」の刻印があり、品質管理の行き届いた国内工場で生産されています。安心して長く使える、信頼の証です。
電ドラボールのハードユーザーが伝えたい、電ドラボールⅡの最大の進化ポイント!!
ここまでの記事を読んでいただいてありがとうございます。
電ドラボールⅡの魅力、十分に伝わったかと思います。
- トルクの大幅な上昇(1.5倍)
- 充電ポートのアップデート(タイプBからタイプCへ)
- ブレーキ機構の追加で歯切れよい作業へ
など初代から比べてとんでもない進化となっています。
が、しかし、本当にうれしい進化はそこでは無いと筆者は感じています。
私が電ドラボールⅡを使ってみて、これは!と感じたポイントは、ズバリ、スライドスイッチ にあります。
使用者がこの製品に求めていること、それはまさに作業性、効率化です。
大きなトルクやブレーキ機構もその望みに答える素晴らしいアップデートだと思います。
が、それよりも重要なのがこのスライドスイッチの操作性の良さだと感じたのです。
画像を使ってご説明いたします。


画像の上から、初代電ドラボール、2番目がハイスピードモデル、3番目が電ドラボールプラス、一番下が電ドラボールⅡです。 全体の画像と、スイッチ部の拡大画像です。




それぞれに微妙な違いが有るのが分かっていただけますでしょうか。
初代とハイスピードはほぼ同じ形状ですが、電ドラボールプラス、電ドラボールⅡは見てわかる程に、明らかに違いが有ります。
初代とハイスピードはオーソドックスなスライドスイッチ、軽く前後することで、正転逆転が行え快適に作業が行えます。
電ドラボールプラスは少し特殊で、スライドスイッチがシリコンラバーでカバーされています。動き自体は初代とハイスピードと変わりませんが、シリコンのせいか、若干押しづらく感じています(特に手袋をしていると特に顕著にそれを感じます)。また使用するうちに、カバーが劣化して破れてしまっています。
電ドラボールⅡは初代のスライドスイッチを踏襲しつつも、さらに突起が増えて、手袋越しでもスライドしやすくなっています。


もちろん電ドラボールプラスのスイッチの特殊性は、4つの製品を比べたうえでの若干気に成る程度の不満ではあります。 こだわらなければ、また、慣れてしまえば全く気に成らない程度の微妙な違いではあります。
しかし、筆者はこの電ドラボールという素晴らしい工具は、非常に身近な工具となっており、常に腰袋に携帯しつつ、使用しない日は無いという位に愛用している電動ドライバーです。
だからこそ、ほんの小さな、微妙な使用感や操作性の向上には、とてもありがたさを感じます。
何度も繰り返しますが、トルクやブレーキ機構と言った、分かりやすい利点よりも、操作性のアップデートの方が何倍も有難いのです。
皆さんも可能であれば、電ドラボールⅡとほかのモデルの操作性を比べていただきたい!!と感じています。
まとめ:一家に一台は当たり前!あなたに最適な「電ドラボール」で作業をアップデートしよう!
ここまで、ベッセルの新型「電ドラボールⅡ」を中心に、電ドラボールシリーズの全てを徹底的に解説してきました。
その核心は、クラス最強3.0N・mの圧倒的パワーと、ユーザーの使い勝手を極限まで高めた細やかな進化にあります。
- もう、面倒なネジ締めで疲れることはありません。
- もう、休日の貴重な時間を組み立て作業で無駄にすることもありません。
- そして、あなたの作業はもっと速く、もっと正確に、もっと楽しくなります。
プロの職人にとっては、生産性を向上させ、身体への負担を減らす最高のパートナーに。
DIYを楽しむ人にとっては、創造性をさらに広げてくれる魔法のツールに。
「電ドラボールⅡ」は、もはや「あると便利」な道具ではありません。これからの時代の「なくてはならない」必需品です。
さあ、あなたも今すぐ、この革命的なシリーズの中から最適な一本を手に入れてください。
もう二度と、あの疲れる手回しの世界には戻れなくなることを、私がお約束します。
